トリガーポイント鍼療法

当院ではトリガーポイント鍼療法という施術を行っております。患者さんにとっては耳慣れない言葉だと思いますが、トリガーポイント鍼療法とはこんな施術法だということを知っておいて頂ければと思います。また、鍼灸師の方でトリガーポイント鍼療法に興味がある方はぜひお読み頂ければと思います。

トリガーポイントって何?

トリガーポイントについての説明ですトリガーポイントとは簡単に言うと筋肉の中に出来た痛みやしびれの原因となっている部分のことです。

仕事をしたり運動をしたりまた日常生活においても体を動かしていれば筋肉に疲れが溜まります。その疲れが続くと筋肉が少しずつ硬くなってきます。そしてどんどん硬くなると痛みやコリとなって感じるようになります。トリガーポイントとはその硬くなった筋肉の中に出来る部分のことです。

少し難しい言葉で言うとトリガーポイントとは、筋、腱、靭帯、骨など運動器に形成された痛覚、温覚の過敏部位ということになります(ちょっと難しいかな)。

自分で体の疲れた所を押したり、マッサージを受けた時に押されて気持ち良く感じる部分があると思います。押されてちょうどいい所に指が当たると「あっ、そこ!」と感じる部分にトリガーポイントは形成されています。

トリガーポイント療法は筋肉の中に出来たトリガーポイントを触診によって探し出し、そして施術することにより硬くなった筋肉を柔らかくし、血行を改善したり自律神経の調整をすることにより内臓の機能も改善出来ると言われています。

従来のツボや経絡を用いる鍼療法とは大きく異なりますが、トリガーポイント療法は現代医学に基づいた安全で斬新な療法です。

トリガーポイント鍼療法の良いところ

トリガーポイント鍼療法では、鍼施術をする前にしっかりと触診をして痛みやしびれなどの原因となっている部分を探し出します。

トリガーポイントを押されると患者さんからも「そこっ!」という反応が得られます。そうやって原因となるトリガーポイントを見つけて施術をしていきます。ですから非常に効率よく原因となる部分を的確に施術をすることが出来ます。

トリガーポイント鍼療法の良い所

  1. 症状の原因となっている部分に対して直接アプローチ出来る
  2. 現代医学の解剖学に基づき触診をし施術をするので安全
  3. 鍼施術の場所を絞って施術するので無理のない刺激で施術が可能

他にも良い所はありますが上記が主なトリガーポイント療法の良い所です。

トリガーポイント鍼療法の適応症・不適応症

トリガーポイントの適応症と不適応症ですトリガーポイント療法は今までの鍼灸とは大きく異なる斬新的な鍼の技術ですが、完璧な技術ではありません。ですから適応な場合と不適応な場合があります。

トリガーポイント療法の適応症

  1. 筋肉などの運動器の痛み(肩こり、腰痛、五十肩など体の痛み)
  2. トリガーポイントが原因のしびれ(坐骨神経痛、ヘルニアなどの痛みやしびれ)

他にも適応症はありますが上記が主なトリガーポイント鍼療法の適応症です。

トリガーポイント療法の不適応症

  1. 帯状疱疹後神経痛
  2. 開胸手術後痛
  3. 糖尿病性ニューロパチー

上記の症状に関してはトリガーポイント鍼療法の不適応症状とされています。

トリガーポイント鍼療法を学びたい方へ

トリガーポイントを学びたい方はどうぞ鍼灸師の先生方でトリガーポイント鍼療法を学びたい方は、関西医療大学の黒岩共一先生が主催しておられるセミナーに参加される事をオススメします。書籍などで学びさらに黒岩先生の指導を受ければトリガーポイント療法をしっかりと学ぶことが出来ると思います。

黒岩先生のセミナーに参加するにはまず初心者講習会に参加すると定期的に開催されているセミナーに参加することが出来るようになります。

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