頭痛の対策と鍼灸
頭痛の原因や対策と当院での鍼灸施術の方法の解説ですのでご参考下さい。
頭痛の原因と症状
頭部に感じる痛みを総称して頭痛と言います。筋緊張性頭痛といういわゆる頭痛の原因には、身体的ストレスや精神的ストレスがあり、身体的頭痛の原因としては無理な姿勢や長時間のパソコン作業などによる目の酷使、肩こりに伴う頭痛などがあります。精神的な原因としては、心配事や不安感、悩みなどを抱えている場合などがある。
頭痛対策
日常的な疲労や肩こりに伴う頭痛の場合は、まず疲労感の解消や肩こりの解消が必要になります。またストレスが多い場合はストレス解消のために趣味やスポーツに時間を使ってみることも大切です。
セルフケアとしては、しっかりと食事を摂り、ゆっくりお風呂に入って睡眠を十分にとることが基本になります。
食事はビタミンの多いものがオススメです。疲労回復にはビタミンB1が良いとされています。頭痛に伴う目の疲れには目を冷たいタオルで数分間冷やすことも良いでしょう。
積極的に体を動かし、血液循環を良くする事もお勧めです。
ウォーキングやストレッチ、ダンベル体操など簡単に取り組める体操などにより汗を流すことで血行が良くなることも考えられますし、疲れにくい体を作るという意味でも良いでしょう。
運動によるストレス解消が気分転換にもなるし、体力アップにもなるので取り組んでみてはいかがでしょうか。
頭痛の鍼灸
頭痛の場合、鍼灸で施術する箇所は主に後頭部、首、肩、などになります。頭痛の原因となる筋肉は非常に多いので、症状が強ければ強いほどたくさんの箇所が鍼灸の施術対象となります。
どの頭痛にも共通する部位は、後頭部の筋肉です。専門的には頚椎の2番の高さ辺りから上にある筋肉に対して施術を行います。この部分には後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と言って、小さな筋肉が複数付着しています。
これらの筋肉は小さい割には頭痛の原因となることが多く、色々な部分の痛みの原因になると考えられています。
例えば、いわゆる後頭部が痛いということであったり、目の奥が疲れて痛むということの原因とも言われています。
次に首の筋肉ですが、首の筋肉は頭痛や肩こりの原因になります。そのため、肩こりが強い人には頭痛の方が多く見られます。
施術部位としては首のやや横に走行している最長筋(さいちょうきん)という筋肉を施術します。最長筋が後頭部の骨に付着する部分は主に耳の後辺りに感じる頭痛の原因になることが多くあります。そのため、この筋肉は非常に重要な部分になります。
また、頚椎から肩甲骨にかけて走行する筋肉もあるので、こちらに対しても施術を行います。
肩の筋肉としては、僧帽筋(そうぼうきん)という背中の表面にある筋肉を施術します。この筋肉は、背中から後頭部の骨に広く付着しており、この筋肉も頭痛の原因になると考えられます。
頭痛の原因となる筋肉は非常に多くありますが、1つずつ丁寧に施術していくことが大切になります。