五十肩の原因と痛みで腕が上がらない状態へのトリガーポイント鍼灸

五十肩

五十肩になり痛みがあり、腕も上がらない。

その原因と、スムーズに肩を動かしたり腕を上げるために必要なポイントをお伝えします。

五十肩の原因は関節ではなく筋肉にある

  • 肩が痛くて腕が上がらない
  • 肩を動かすとズキンと痛む
  • 服を着る時に肩が痛む

こういう状態なら、肩の痛みや腕が上がらない原因は筋肉にあります。

そのため、骨や関節ではなく、筋肉への対策が必要です。

五十肩の原因が筋肉にあると言える3つの理由

五十肩で痛くて腕が上がらない。この原因が筋肉にあると言える理由を3つお伝えします。

1 動かして痛むのは筋肉が固まっているから

腕を前や横に上げる、または後ろに回す。こういった動作をすると肩や腕が痛む。

これは、筋肉が固まっているためです。簡単に言うと、ひどい肩こりのような状態。

肩周りにある複数の筋肉が固まっている。そのため、動かすと痛み出るのです。

2 ヒアルロン酸の注射が効かないのは筋肉が原因だから

五十肩でヒアルロン酸の注射をしてもらっても効かないのは、関節ではなく筋肉が原因だからです。

ヒアルロン酸の注射は、簡単に言うと、関節の動きを滑らかにするためのもの。

そのため、筋肉が原因の場合は、関節への注射は効かないのです。

3 痛み止めの注射や薬が効かないのは筋肉が原因だから

五十肩で痛み止めの注射や薬が効かないのは、筋肉に原因があるからです。

注射で使うステロイド剤や、飲み薬のロキソニンは消炎鎮痛剤。ですから、炎症による痛みが出ていれば有効。しかし、筋肉をゆるめる作用がありません。

このことから、痛み止めの注射や薬でも痛むのは、筋肉が原因ということになるのです。

補足:炎症による痛みについて

夜中に痛みで目が覚める、安静時にズキズキうずく。こういう痛みは、炎症が原因の可能性があります。炎症による痛みに関しては、医師に相談してください。

筋肉が原因の五十肩に必要なこと

五十肩による肩の痛みや、動作制限の原因が固まった筋肉にある場合、必要なのは筋肉がゆるむことです。

注射や薬が間違っているのではなく、そもそも原因が筋肉にあるため筋肉への対策が必要ということ。

動かすと痛い、腕が上がらない。こういう状態は、筋肉が固まっている証拠です。

こんな時に痛むなら筋肉が原因    -動作編-

五十肩の原因が筋肉にある。その場合は、次に挙げる4つの動作で確認ができます。

4つの動作すべて、もしくはどれか1つの動作で痛みが出たり、痛くて途中までしかできないなら筋肉が原因と考えられます。

腕を前に上げる

腕を前に上げる

腕を真横に上げる

腕を真横に上げる

腕を後ろに回す

腕を後ろに回す

反対側の肩を触る

反対側の肩を触る

これら4つの動作で痛む、または痛くてできない状態なら、原因は固まった筋肉にあります。

こんな時に痛むなら筋肉が原因    -状況編-

五十肩の痛みや、動作制限の原因が筋肉にある。その場合には特徴がありますので挙げてみます。

  • 朝起きた直後が強烈に痛む
  • 髪を洗う時に腕を上げると痛む
  • 服を着る時に痛くて困る
  • ベルトを通す時に手を後ろに回すと痛む
  • デスクワーク中にだんだん肩が痛くなる
  • 車のハンドルを握ろうとして腕を上げると肩が痛む
  • 高い所にあるものを取ろうとすると痛む

他にも考えられる状況はありますが、上記のような場合は固まった筋肉に原因があります。

五十肩の原因になる筋肉

五十肩の原因が固まった筋肉にある。その場合、主にどの辺りが原因になりやすいかを解説します。

肩甲骨周りの筋肉

肩の痛みの原因になる筋肉1

肩甲骨周りの筋肉が五十肩の原因になる

肩甲骨周りにバツ印を付けています。この辺りの筋肉が固まってしまうと、赤い印を付けた部分に痛みが出ることがあります。

五十肩になり、腕を真横に上げる動作で痛むなら、この辺りが原因のことが多いです。

肩の前・腕の付け根の筋肉

肩の痛みの原因になる筋肉2

肩の前・腕の付け根の筋肉が原因になる

肩の前面や腕の付け根にある筋肉が固まってしまうと、腕を前に上げる動作が制限されます。

腕を前に上げた時に痛んだり、途中までしか上がらない。その場合は、バツ印の部分にある筋肉が原因と考えられます。

首の前・鎖骨の下の筋肉

肩の痛みの原因になる筋肉3

首の前・鎖骨の下の筋肉が原因になる

首の前や鎖骨の下にある筋肉が固まった場合も、痛みや動作制限の原因になります。

腕を前に上げると肩の前面が痛む、または途中までしか上がらない。その場合は、首の前や鎖骨の下の筋肉に原因があります。

筋肉が原因の五十肩に鍼をする理由

五十肩になり、肩の痛みや動作に制限がある。その原因が筋肉にあるなら、筋肉への対策が必要です。

このことから、五十肩の原因が筋肉にある状態に対して鍼をする理由は2つ。

  • 肩の痛みや動作制限の原因は、固まった筋肉にある
  • その筋肉に対して、鍼なら直接施術をすることが可能だから

五十肩に対するトリガーポイント鍼療法

当院では、トリガーポイント鍼療法という施術を行っています。痛みやしびれの原因になっている筋肉を施術する方法です。

五十肩になり、肩の痛みや動作制限がある場合でも、筋肉に原因がある状態なら施術の対象になります。

※施術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

トリガーポイント鍼療法による主な施術部分

トリガーポイント鍼療法による、肩の痛みに対する主な施術部分を解説します。

赤い丸を付けている場所が、主に施術をする部分です。

主な施術部分1

首・肩・肩甲骨周りを施術

主な施術部分2

鎖骨の下・腕の付け根を施術

五十肩で痛みや動作制限がある場合、広い範囲で筋肉が固まっていることが多いです。そのため、背中や肩甲骨周り、肩関節周りといった部分を施術します。

その他、状態によって原因になっているがあれば、すべてに対して施術を行います。

使用する鍼について

当院では、すべて使い捨ての鍼を使用していますのでご安心ください。

使い捨ての鍼

すべて使い捨ての鍼を使用しています

五十肩の施術例 -あなたの状態と比べてみてください-

当院における五十肩の施術例です。

ご自身の状態と比較して、参考にしてみてください。

施術例1:肩周りの痛みと動作制限(Nさん)

Nさんは五十肩になり、肩の痛みや十分に動かない状態が続いていました。

また、夜間痛も治まらないとのことでご来院(写真はイメージです)。

Nさんの症状1

肩や肩甲骨周り、腕が痛む状態

Nさんの症状2

肩の前面も痛む状態

施術内容

Nさんに対して施術を行ったのは、下記の部分です。

  • 首・肩
  • 肩甲骨や肩の関節周り
  • 首の前や鎖骨の下、腕の付け根

首の前、肩、鎖骨の下が特に悪かったため重点的に施術を行った。

夜間痛に関しては、炎症の可能性があったため医師に相談するよう提案。

施術例2:腕を前に上げると痛くて途中までしか上がらない(Yさん)

Yさんは五十肩になり、腕を前に上げようとすると痛みがありました。

湿布を貼っても治まらないとのことでご来院(写真はイメージです)。

Yさんの症状1

首や肩、背中が痛む状態

Yさんの症状2

肩の前面も痛む状態

施術内容

Yさんに対して施術を行ったのは、下記の部分です。

  • 首・肩
  • 肩甲骨周り
  • 首の前や鎖骨の下、腕の付け根

鎖骨の下、腕の付け根が特に悪かったため集中して施術を行った。

施術例3:腕を前や横に上げようとすると痛む(Sさん)

Sさんは五十肩になり、腕を前と真横に上げようとすると痛みがありました。

病院でリハビリを受けても治まらないとのことでご来院(写真はイメージです)。

Sさんの症状1

肩、背中が痛む状態

Sさんの症状2

首の前や肩の周囲が痛む状態

施術内容

Sさんに対して施術を行ったのは、下記の部分です。

  • 肩甲骨周り
  • 首の前や鎖骨の下、腕の付け根

首の前、腕の付け根、肩甲骨周りが特に悪かったため集中して施術を行った。

よくあるご質問

五十肩について、よくあるご質問をまとめましたのでご参考ください。

施術の回数に感するご質問

■ご質問

五十肩と言われ、肩が痛くて腕も上がりません。何回施術を受ければ良くなりますか?

■当院からの回答

施術の回数に関しては、個人差がありますので一概に何回という回数をお答えするのことはできません。

回数に関しては、1回で完全に良くなることはないと思います。

一定の間隔で、施術を続けて受けていただく必要がありますので予めご了承ください。

鍼の効果に関するご質問

■ご質問

病院で注射やリハビリをしてもらっていますが良くなりません。

鍼をすれば良くなりますか?

■当院からの回答

注射やリハビリに関しては、病院で担当の先生に相談してください。

また、鍼をすればすべての方が良くなるわけではありません。

ですが、注射やリハビリでも痛むのは、筋肉が原因だからです。

筋肉が原因の状態なら、鍼の施術をすることは可能です。

通院に関するご質問

■ご質問

どれくらいの間隔で鍼の施術を受けるのが良いですか?

■当院からの回答

五十肩の状態によります。

基本的には最初の2~3週間は週に2回程度。

その後は、状態にもよりますが、週1回程度が良いでしょう。

五十肩の施術をご希望ならご予約ください

五十肩で痛みや動作に制限がある場合、肩の関節ばかりが原因とされがちです。そのため、ヒアルロン酸の注射や、痛みがあっても動かしてくださいと言われることが多いです。

ですが、実際には筋肉が固まって痛みと動作制限が出ていることがほとんど。そのため、注射をしても変わらないし、無理に動かすとさらに痛くなってしまうのです。

五十肩で筋肉が原因の場合は、まず安静が必要です。そして、筋肉の状態を良くしていくことが大切。無理に動かしたり、放っておけば良いということではありません。

肩を動かす筋肉は複数あります。その筋肉が固まっているため、痛むし動かないのが五十肩。固まった状態は、壊れたわけではありません。

ですから、対策はちゃんとあるということ。その1つが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術なのです。

肩が痛くて動かしづらい、注射も薬も効かない。そんな状態が続いているなら、一度トリガーポイント鍼療法をお試しください。

施術をご希望の方はお電話でご予約ください。

受付時間

電話で予約をする:052-747-1926