「またこの痛みか・・・」

Tさんはフルマラソンの練習中、走り始めて3~4キロを過ぎるとお尻や太ももの付け根に違和感が出てくる状態でした。

最初は違和感だけなので大丈夫だろうと思って走り始めても、時間の経過とともにふくらはぎ辺りまで違和感が広がる。そして、10キロ近くになると痛みに変わって走れなくなってしまう。

なんとしてもサブ4を達成したい

ランナー

マラソン大会の数は増えたとは言え、抽選で外れることも多いので参加すらできないこともある。

そんな中、せっかくエントリーできた大会にはどうしても出たい。今季こそなんとしてもサブ4を達成したい。でも、まともに走れないので不安ばかりがつのる毎日・・・

4ヶ月前までTさんはこんな状態でした。でも今は、悩んでいたことが嘘のように軽快に走ることができています。

なぜ、Tさんは悩みから解放され走れるようになったのか?その理由を解説したいと思います。

走れない状態が続いた理由

ふくらはぎ

思うように走れなくて悩んでいた時も、Tさんは練習を継続していました。目標達成したいとの思いから、

  • アイシング
  • 湿布を貼る
  • 筋力不足が原因と考え筋トレ

などを開始。

実はこれが思うように走れない理由だったのです。

なぜ、アイシング、湿布、筋トレで変わらなかったのか?

疑問

アイシング、湿布、筋トレ、どれも悪いことではありません。ただし、これらが必要な状態ならばという条件がつきます。

アイシングの目的は、冷やして炎症が広がらないようにすることにあります。湿布は消炎鎮痛剤ですから、炎症が原因で痛みが出ている場合は良いです。ですが、アイシングも湿布も炎症が起きていなければ不要です。

Tさんの痛みは炎症によるものではなく、筋肉が固まってしまったことが原因でした。そのため、アイシングでも湿布でも変わらなかったのです。

例えるなら、お腹が痛い時に目薬を使うのと同じことをしてしまっていたことになります。

Tさんに本当に必要だったこと

筋トレ

Tさんが私の所に来られた時、最初にお話ししたのは練習は続けても良いが休養と筋肉のケアが必要ということ。

そして、筋肉に疲労がたまると固まってしまい痛みの原因になることもご理解いただきました。

筋肉が疲れ切っているのに、さらに筋トレで負荷をかけてしまっていたTさん。筋トレの目的は鍛えることであって、痛みを取ることではありません。このことを伝えると「だから何をやっても走れなかったのか」と納得された様子でした。

自己ベスト更新のカギは筋肉にあった

ストレッチ

走れない原因が筋肉にあったことが分かったTさん。それ以降は、練習と同時進行で当院で鍼の施術も開始しました。

アイシングや湿布がダメなわけではありません。しかし、筋肉が固まったことが原因の場合には、どちらも対策としては間違いなのです。

筋肉が原因なら、筋肉への対策が必要。そんな状態へ施術をすることができるのが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼施術です。

筋肉に特化した施術方法

トリガーポイント鍼施術は筋肉に特化した施術方法です。体の奥にあり、ストレッチやマッサージでは刺激しにくい筋肉へも施術が可能です。

しっかり練習をしてレースに出たいと思ったら

マラソン

筋肉へのケアをしながら練習も続けた結果、Tさんはエントリーしていた大会で念願のサブ4を達成されたのです。

Tさんも同じことを続けていたら、結果も今までと変わらないでしょう。

もし、Tさんと同じような状況でお困りなら、一度当院で筋肉の状態を見せてもらえればと思います。